HOME / AI時代のメンタルヘルス / 悩み別ガイド / AIとの距離感
AIとの距離感に迷ったときに読むガイド
AIに悩みを相談していいのか、AIの答えをつい信じてしまう、AIに気持ちがあるように感じる。AIとの付き合い方について、研究でわかっていることをまとめました。
まず知っておきたいこと
- AIは相談者に同意しやすい傾向があることが研究で示されています。大事な判断は、人や別の情報でも確かめましょう。
- AIの答えを信じすぎてしまう「自動化バイアス」は、専門家にも起きることがわかっています。
- AIへの相談は役に立つ場面もありますが、つらさが強いときは人や専門の窓口に頼ってください。
AIに悩みを相談してもいい?頼っていい範囲と、気をつけたいサイン
心の健康のための対話AIで落ち込みが軽くなった一方、孤独な人ほどAIへの依存が強い関連もありました。
AIに相談すると何でも肯定されて、逆に不安になる。11のAIは人より49%多く相談者の行動を肯定していた
AIは人より49%多く相談者の行動を肯定していました。1回の会話でも判断に影響が出た実験と、肯定されすぎない相談のしかたを紹介します。
AIの答えをつい信じてしまう。専門家にも起きる「自動化バイアス」と、確かめ方のコツ
機械の判断を信じすぎる傾向は専門家の実験でも見られました。「AIも間違える」と意識し、確かめる場所を絞る工夫を紹介。
AIの返事に気持ちがあるように感じてしまう。米国の調査では3人に2人が「少しは意識があるかも」と答えていた
AIに気持ちがあるように感じるのは珍しくありません。米国の調査と実験から、その感じ方と頼り方の分け方を考えます。
AIに頼りすぎて、自分で決められなくなった気がする。誤った答えに乗るのを減らした「3つの問い」
大学生342人の実験で、決める前に3つの問いに答えると、誤ったAIの答えを採用する割合が62.4%から39.7%に下がりました。
AIと意見が違うと、自分が間違っている気がする。実験では、AIに反対されると約3割で答えを変えていた
AIの答えと違うと不安になるのは多くの人に共通。人よりAIの反対で答えを変えやすく、難しい問題ほど頼りやすい。違ったときの確かめ方も。
AIと話すと孤独はまぎれる?研究でわかったことと、人とのつながりの残し方
会話型AIと4週間話した大学生で、孤独感が少し下がりました。ただし研究はまだ少なく、AIにできない支えもあります。
ChatGPTを使うと考える力が落ちる?差が出たのは「頼り方」だった
答えを丸ごと任せるとAIなしの成績が下がり、ヒントに使う形では下がりませんでした。頼り方の工夫を紹介します。
デジタルデトックスは本当に効く?効果が出た実験と、終わると元に戻る問題
スマホのネットを止めた実験では心の健康が改善。ただ終わると利用時間が戻りやすい。研究の結果と、無理のない試し方。
スマホを家に忘れると一日落ち着かない。4万7千人の研究では約2割に強い「スマホがない不安」があった
若い世代の約5割に中程度、約2割に強い「スマホがない不安」がありました。不安の中身と、今日からできる和らげ方を紹介します。
スマホが鳴っていないのに振動した気がする。米国の病院職員の約7割が経験し、忙しい時期に増えていた
米国の病院職員の68%が経験した「幻の振動」。忙しい時期に増え、終わると減っていました。置き場所の工夫も紹介します。